JAPAN BRAND PRODUCE SCHOOLは、日本の伝統・技・アイデンティティを次代に継承するプロデューサー人材育成に特化した民間教育事業です。本プログラムでは、伝統工芸、先端技術やサービスをジャパンブランドとして海外進出するための、新商品開発・販路開拓のエッセンスを学びます。
2018年6月に開校した第1期では、様々なバックグラウンドを持つ多彩な人材が全国から集まり、ジャパンブランドプロデューサーとしての一歩を踏み出しています。
今回、2018年11月にJAPAN BRAND PRODUCE SCHOOLの第2期開校に先立ち、沖縄の地でトークイベントとスクール説明会を開催いたします。イベント終了後には、会費制での懇親会も開催され、西堀、堀田、堀内はじめJAPAN BRAND PRODUCE SCHOOLのスタッフと皆様との交流の場も設ける予定です。
情報交換や様々な出会いの場として合わせてご参加頂ければ幸いです。皆さまと様々お話し出来る事を一同、楽しみにしております。
O U T L I N E
開催日時:2018年9月17日(月・祝) 16時~18時30分
※終了後、懇親会あり
※受付開始 15時30分
開催場所:沖縄県立芸術大学 首里当蔵キャンパス・大講義室 [access]
参加費用:無料
定員 :50名(先着順)
C O N T E N T S
01 TALKEVENT / 第一線で活躍するプロデューサー陣による情報提供セッション
02 PRESENTATION / JAPAN BRAND PRODUCE SCHOOL 第2期について
S P E A K E R
西堀耕太郎
株式会社日吉屋 / TCI研究所 代表取締役
高校卒業後カナダに留学、帰国後地元市役所勤務を経て、結婚と共に老舗京和傘工房「日吉屋」の5代目を継ぐために和傘職人の道を選ぶ。2003年株式会社日吉屋代表取締役に就任。インターネット販売やメディアと連動した新しい京和傘のブランディングや、各分野のデザイナーやアーティストとのコラボレーションに取り組む。 2012年には、海外販路開拓&商品開発アドバイザリー業務を行うTCI研究所を設立。京都市の「Kyoto Contemporary Project 」、中小機構の「Contemporary Japanese Design Project 」などのプロデュースを手がける。これらの経験を、Next Market In 理論として確立。現在も、「グローバル老舗ベンチャー」を標榜し、国内外で活動中。
著書:伝統の技を世界で売る方法: ローカル企業のグローバル・ニッチ戦略
堀田卓哉
株式会社Culture Generation Japan 代表取締役
モナコ大学にてMBA取得後、株式会社ホンダコンサルティングにて、HONDAグループ会社十数社の経営再建を行う。株式会社Culture Generation Japanを設立。東京都美術館事業Tokyo Crafts&Designを皮切りに、伝統工芸技 術を活かした新たな商品を多く創出し、国内、および海外での販路を開拓するなど、多くの経産省事業に携わる。JAPAN BRAND FESTIVALの共同発起人。
堀内康広
トランクデザイン 代表
1981年兵庫県生まれ。独立は2008年。2009年に社名を「トランクデザイン」とし、神戸垂水・商大筋にオフィス&ショップを移転・リニューアル。以来、企業の広告宣伝ツールの制作から、新製品開発プロデュース、ブランディング全般に至るまで、幅広く手がけている。近年はクライアントワークだけでなく、自らが起点となりヒト・モノ・コトを結びつけ、新しい価値を創造するセルフプロジェクトも多い。2010年、紙や活版印刷の魅力を伝える初の個展「Paper Design Show」開催。2012年には兵庫県のモノづくりを紹介する「Hyogo craft」を立ち上げ、オリジナルプロダクト「森の器」や「iRoDoRi」、「megulu」、「Ku」を展開している。
過去の講演会の様子